診療内容
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脊椎疾患
頚椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症、頚椎椎間板ヘルニア、頚肩腕症候群、腰痛症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、骨粗鬆性脊椎圧迫骨折などを専門としています。これらは上下肢の疼痛、しびれや脱力感、時には麻痺を呈する疾患群で正確に診断して治療する必要があり、下肢痛や下肢のしびれ感の強い患者さんには神経ブロック(仙骨裂孔ブロック 、神経根ブロックなど)治療も行っています。
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青少年スポーツ選手の障害
特にサッカー、野球選手で腰痛が長期化する場合は腰椎疲労骨折、腰椎分離症の可能性が高く、MRIによる精査が必要です。 また、野球肘外側型いわゆる離断性骨軟骨炎は治療期間が長期になるため、超音波(エコー)検査で早期発見に努めています。
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仙腸関節障害
坐骨神経痛と混同されやすい仙腸関節性腰臀部痛は出産後や女性アスリートにも多くみられる疾患で、骨盤ベルト、仙腸関節ブロックが効果的なことがあります。
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変形性関節症など
変形性股関節症、変形性膝関節症、肩関節周囲炎、外傷など整形外科全般についても診療しています。変形性膝関節症には運動療法を指導して、ヒアルロン酸の関節注射で治療し、PRP療法(多血小板血漿)については順天堂大学附属順天堂医院へ紹介しております。
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小児疾患
先天性股関節脱臼や白蓋形成不全など股関節の開きが制限される乳児疾患も診療し、あぶみバンド(リーメンビューゲル)で治療することもあります。また、小児の足関節捻挫、肘関節外傷ではレントゲンでは不明な骨折が多々あり、超音波検査を実施しています。
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絞扼性神経障害
手根管症候群、肘部管症候群などの手のしびれを呈する疾患では神経伝導速度測定で治療方針を決定することがあります。
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骨粗鬆症
骨密度測定(橈骨DEXA)、胸椎、腰椎レントゲン、骨代謝マーカー(血液検査)によって骨粗鬆症を診断し、治療方針を決定しております。
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日帰り手術
槌指、ばね指、狭窄性腱鞘炎、手根管症候群等の小手術は当院でも施行しております。
院内施設
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クリニック入口
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待合室
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第1診察室
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第2診察室
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理学療法室
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理学療法室
診療機器
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レントゲン撮影室
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骨密度測定機器
レントゲン、骨密度測定器(橈骨遠位端DEXA)、超音波検査、頚椎牽引、腰椎牽引
マイクロ波、低周波、干渉波、ウォーターベッド
オムニローダー(肩関節可動域訓練)、低出力超音波パルス(骨折治癒促進機器)